かつお一本釣漁伝来350年

亀洋丸の船

生鮮かつお水揚げ日本一の港町・気仙沼。日本一の礎となるかつおの「溜め釣り漁(一本釣り漁)」が気仙沼に伝来して今年で350周年を迎えます。それまでは沿岸に寄ってきたかつおを釣る「待ちの漁法」でしたが、紀州三輪崎(現在の和歌山県新宮市)の漁師たちから「溜め釣り」を教わったことで漁獲量が急増しました。 加工や保存技術などの技術も進歩し、かつお漁は今日に至るまで気仙沼を支えています。歴史のある気仙沼のかつおを是非この機会にお試しください。

漁師たちの誇り
遠洋一本釣り漁船「亀洋丸」のかつおの挑戦

「亀洋丸」は、東日本大震災で被害を免れた数少ない気仙沼の大型一本釣り漁船の一つです。 返しのない釣り針による一本釣りは、世界的にも水産資源に最も優しい漁法として認められており、 持続可能な漁業の証として国際認証を受けています。

一本釣りの様子
遠洋一本釣り漁船「亀洋丸」のかつお

船上での急速冷凍

釣り上げたかつおは、「ブライン凍結一級品(B-1方式凍結)」と呼ばれる凍結技術により船上で急速凍結されます。この凍結方法は、釣り上げたかつおを船上にて直ちに処理し、マイナス30℃の塩水へ投入して一気に凍やします。さらにマイナス55℃の装置で保管され ます。水の温度と内部の急解凍で細胞を壊さないことで、魚にストレスがかかることがなく、生鮮品と変わらない状の商品を提供できます

説明文
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-50℃で鮮度を保持

気仙沼港市場で水揚げされたかつおは、気仙沼港に隣接する加工工場へと運搬されます。当社では、善材の鮮度落とさないために、マイナス 50℃で管理できる「超低温保管庫」をも複に設置して保管。 素早く冷凍し高鮮度を保つことで、年間を通して安定的な商品提供が可能となっています。

1つ1つ手作業での加工

かつおの鮮度を損なわないために、保管から加工まですべての工程において温度管理を徹底し、長年培った技術で亀洋丸かつお本来のの美味しさを引き立てる工夫をしています。 人の手で丁寧に行われる加工作業では、表面を削りすぎず旨みのある脂を十分に残すことで、 亀洋丸かつおの特徴であるトロのようにとろける感覚を引き出しています。

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